岡本病院は大正5年に岡本辰之助が小樽で産婦人科として開業したことにはじまります。
当時の北海道の妊産婦の分娩における悲惨な状況を見て義憤を感じ、私財を投じて産婆学校を設立、運営をし戦後に至っています。昭和35年、岡本康夫が精神科医療に対する熱い思いから 札幌に進出現在の岡本病院の基盤をすえました。以来営々と経営し今日に至っています。

今後とも医療・看護水準の向上・スタッフの充実を図り、信頼され愛されるより良い医療で皆様にお応え致しますので宜しくお願い致します。

当院は、財団法人21世紀職業財団から「職場風土改革促進事業実施事業主」の指定を受け、職員が仕事と子育てや介護を両立しながら、その能力を十分に発揮できるような雇用環境の整備と、それに係る制度を気兼ねなく利用できるような職場風土を構築するため具体的な取り組みを進めております。
昨年度は職員に仕事と子育てや介護の両立支援制度についての理解を深めてもらうために、両立支援制度に関する情報の院内掲示や職員全員に制度の一覧を配布するなどして、意識啓発に努めてまいりました。
今年度は「育児短時間勤務」の対象を満3歳までから小学校就学前までに延長し、両立支援ハンドブックを院内で作成して職員に配布いたしました。 当院では、これからも子育て期の職員や介護中の職員が働きやすい職場環境の整備を進めてまいります。